午後3時半に始まった自民党の「両院議員懇談会」ですが、3時間経過してまだ続いています。出席者によりますと、重ねて続投する意向を示した石破総理に対し、退陣を求める声が相次いだということです。
「懇談会」は、予定よりもおよそ1時間以上オーバーしていますが、まだ終わっていません。終了次第、石破総理が会見をおこなう予定です。
出席者によりますと、総理の続投を容認する意見も出たものの、退陣を求める声が多数を占めたということです。
自民党 船田元 衆院議員
「やっぱり全体としてはですね、やはり石破総理の責任問題をかなり強調される方が多かったと思います。ただ、私を含めて、続投をして欲しいという人も5、6人はいた」
自民党 藤川政人 参院議員
「責任を取るべきだ、出直すべきだ。新たな総裁選を行うべきだという意見は多かったです」
森山幹事長は8月に取りまとめを目指す参院選敗北の検証後に辞任する可能性を示唆しましたが、総理退陣を求める声は根強く、今後、議決権のある「両院議員総会」の開催要求がさらに高まる見通しです。
党内からは「党内抗争のように映る行動はすべきではない」との意見も出ていますが、収束が見通せない状況となっています。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









