27日夜、福岡県直方市の花火大会で、仕掛け花火の火が河川敷の草に燃え移りました。けが人はいませんでした。

直方市で開催された花火大会の名物「ナイアガラ」
その下から火の手が上がっているのが確認できます。

影した男性
「燃えかすみたいなのが客席に結構落ちてきて。ナイアガラの下は全部燃えていました」

27日午後8時半ごろ、直方市の河川敷で開催された「のおがた夏祭り」の花火大会で仕掛け花火の火が下草に燃え移りました。

火は、200メートルほどにわたり草などを焼きおよそ1時間後に消し止められました。
消防によりますと焼損面積はおよそ1080平方メートルにおよんだということです。

川を挟んだところに観客席がありけが人はいませんでした。
警察によりますと当時、観客席に向かって風が吹いていたため仕掛け花火の高さを下げたところ下草に火が燃え移ったということです。

警察と消防が詳しい状況を調べています。