笛吹市の御坂西小学校では、国の熱中症対策ガイドラインの運用が始まった2021年以降、プールの授業が中止になることが増えているといいます。

御坂西小学校 齋藤功校長:
「午後のプールができずにやむを得ず中止にして翌日の午前中に入るとか、午後の気温が上がるようでしたら、午前中にプールの授業を済ませておく対策もしている」

学校では熱中症予防の指標である暑さ指数が31を超え、授業が危険と判断した場合は原則中止に。

また、授業を行う場合でも、気温が高い時は冷房のきいた教室で準備運動をして授業中に水分補給をするなど暑さ対策に工夫をこらしているとしています。