こども落語の日本一を決める全国大会の決勝が日向市で開かれました。

今年の「こども落語全国大会」には14の道府県から45人が参加。

きょうは、予選を勝ち抜いた8人による決勝が行われ、小学生の部と中学生の部で日本一の座を競いました。

このうち、「ひむか亭華」の高座名で出場した延岡市立黒岩小中学校の2年生、安藤愛夏さんは、「親子酒」を披露。見事に酔っぱらい親子のやりとりを演じ、中高生の部で最優秀賞に輝きました。

こども落語家の大人顔負けの軽妙な言い回しや身ぶり手ぶりに会場は、笑いの渦に包まれていました。

こども落語全国大会は、笑いの発祥の地・宮崎をPRしようと15年前に始まりましたが、今年が最後の開催となりました。