台湾で野党議員24人のリコール=解職請求の賛否を問う大規模な住民投票が行われ、すべて否決されました。
台湾できのう、最大野党・国民党の、国会議員にあたる立法委員24人を対象にリコールの賛否を問う住民投票が行われ、中央選挙委員会によりますと、全員のリコールが否決されました。
立法院は定数113で、国民党の52議席に対し、頼清徳総統率いる民進党は51議席と少数与党となっていて、頼総統は中国に対抗するため増額した防衛予算案を大幅に削減されるなど苦しい政権運営をせまられています。
リコール投票は、与党を支持する市民団体が署名活動を展開し行われたもので、頼総統も支持していましたが、今回の結果は与党側の逆風となりそうです。
注目の記事
「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】









