参議院選挙で敗れ、自民党県連の会長を辞任する意向を示していた森屋宏参院議員に対して、県連は10月の会長任期満了まで続投を要請することとしました。
一方で森屋さんは取材に対し、「任期満了を待たずに辞任する考えに変わりはない」としています。
自民党県連の森屋宏会長は、7月20日の参院選で国民民主党の後藤斎さんに敗れ、約10年務めている県連会長の辞意を県連幹部に伝えていました。
これに対して、26日の県連の会議で、今後の県連運営について話し合われ、「10月の会長任期満了まで、現在の体制で臨むことが最良である」として、森屋さんに任期までの会長留任を要請することを決めました。
ただ、会議終了後、UTYの取材に対して森屋さんは「任期満了を待たずに辞任する考えに変わりはない」として留任を否定していて、自民党県連の会長を巡り、混迷が深まっています。