アメリカのトランプ大統領は「日本が円安を望んでいる」との持論を改めて主張しました。円安をけん制した発言とみられています。

アメリカ トランプ大統領
「中国の人民元と日本の円との戦いを覚えているだろう。中国と日本は常に通貨安を望んでいた。そして今も通貨安を望んでいる」

アメリカのトランプ大統領は25日、「中国と日本は通貨安を望んでいる」との持論を改めて主張しました。

トランプ氏は、これまでもたびたび、日本の円安と中国の人民元安をけん制する発言をしてきています。

そのうえで、「私は強いドルを好むが、ドル安の方がお金は稼げる」と話し、アメリカ国内の製造業などにはドル安の方がメリットが大きいという認識を示しました。