漁獲量の増加を目指します。25日、山口県萩市で保育園児がカサゴの稚魚の放流を手伝いました。

放流は阿武・萩地区の一本釣り漁師らでつくる「北浦一本釣連合会」が漁獲量の増加を目指して毎年、実施しています

放流を手伝ったのは萩市越ヶ浜保育園の園児8人です。園児は自分たちで稚魚をバケツに移して岸壁に運びました。

園児
「大きくなってね。バイバイ」

海に放したのは5センチほどに育ったカサゴの稚魚1000匹です。園児は稚魚に声をかけながら、次々と放していました。

カサゴは 3年から4年で漁獲の対象となる30センチ以上に育つということです。

園児
「めっちゃ楽しかった。かわいかった」

「北浦一本釣連合会」では魚とふれあうことで海に関心を持ってほしいと話していました。