国産ブドウを使った日本ワインコンクールの結果が発表され、山梨からは9点が金賞に輝き、長野に次ぐ2番目の多さでした。
このコンクールは国産ブドウだけを使い、国内で醸造したワインの品質を競うもので、21回目の今年は153のワイナリーから過去2番目に多い860点が出品されました。
審査は7月甲州やロゼなど12の部門で行われ、きょう25日に結果が発表されました。
それによりますと、金賞31点のうち山梨のワイナリーが手がけたものは9点で、長野の11点に次ぐ多さでした。
部門別では、欧州系品種白や甲州など3つの部門で甲州市のワイナリーが最高賞を受賞しています。
また金賞より上のグランドゴールド賞には欧州系品種の赤で静岡県のワインが選ばれました。
審査員は「品種や味わいの多様化がみられて日本ワインの魅力が増している」とコメントしました。