山口県萩市で24日、夏休み中の児童が萩焼作りに挑戦しました。



萩焼作りに挑戦したのは、萩市の小学生15人です。

ふるさとの歴史や文化に興味や関心を持ってもらおうとNPO萩観光ガイド協会が開きました。

指導したのは、萩焼作家の内村幹雄さんと小川浩延さんです。



子どもたちは手で作品を形作る「手びねり」という方法でカップや皿などを作っていきました。

土のかたまりを手で伸ばしたり丸めたり、自由な発想で形にしていきます。

児童はおよそ1時間かけて自慢の作品が出来上がりました。

児童
「取っ手をつけるところがすぐ取れて難しかった。かわいくできてうれしい」
「初めてやったけどよくできたかも」

児童たちの作品は窯で焼き上げたあと、9月に渡辺蒿蔵旧宅で萩焼作家の作品と一緒に展示されるということです。