イーロン・マスク氏が率いるアメリカのEV大手テスラが今年4月から6月期の四半期決算を発表し、2四半期連続で減収減益となりました。
テスラが23日に発表した4月から6月期の四半期決算では、売上高が前の年の同じ時期を12%下回る224億9600万ドル、日本円でおよそ3兆3000億円となり、ロイター通信は「過去10年以上で最悪の落ち込み」だと伝えています。
また、純利益は前の年を16%下回る11億7200万ドル、日本円でおよそ1720億円で、2四半期連続で減収減益となりました。
主力の自動車事業の売上も前の年を16%下回っていて、1月から3月期に比べ4ポイント改善したものの、最高経営責任者のマスク氏による政治的な言動の影響が続いているとみられます。
一方、テスラは決算発表で低価格の新たなモデルを生産していると明らかにしたうえで、今年の下期にも量産開始を見込んでいると発表しました。価格など詳細は分かっていませんが、中国勢の安価なEVに対抗できるかが注目されます。
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