ネットさえつながれば仕事はどこでもできる「デジタルノマド」
ネットさえあれば、仕事はどこでも可能。取引先とのやりとりも、リアルタイムで行えます。

――今、電話していた相手はどちらの方?
和泉正博さん
「ドバイにいます。コロナがあって『リモートで』という話になったので、これは別に日本にいなくてもできる仕事ですし、できるやり方だと」
この暮らしを始めて2年。これまでに訪れた国は、約10か国にのぼります。出勤の代わりに、家族で散歩。
和泉正博さん
「子どもを学校からピックアップして、迎えに行って、その後(観光地に)寄ったり。家族で楽しめるというところが一番のエネルギーになります」
ときには、現地の人とのふれあいも。そんな“旅する日常”がいまの暮らしです。

和泉正博さん
「いろんな国々のいろんな出生も違った、バックグラウンドも違った人たちと話をする上で、今まで想像もつかなかったようなアイディアが出てきて、すごく刺激になりますし、仕事の面でもすごくプラスになります」
世界を転々と旅しながらリモートで働く人たちは、「デジタルノマド」と呼ばれています。