夏の高校野球甲子園をかけた決勝戦は2連覇を狙う日本航空と春夏連続での甲子園出場を狙う山梨学院が激突。
終盤までもつれる大接戦になりました。
日本航空は初回、満塁のチャンスに5番の柳澤。
引っ張った打球がレフト線、タイムリー2ベースで2点を先制します。
対する山梨学院は4回、6番萬場のタイムリーヒットで1点を返すと8番田村の犠牲フライで同点に。
日本航空は5回に満塁のチャンスから1点を奪い突き放しにかかりますが、その裏、山梨学院は2番宮川。
ソロホームランで再び同点に追いついた山梨学院は、続く6回に日本航空の守備の乱れをついて逆転に成功。
7回からは山梨学院のエース菰田が最速146kmのストレートを軸に航空打線を抑え、試合終了。
山梨学院3年 梅村団主将:
「山梨県大会を優勝できて、とても嬉しい気持ちです。(甲子園では)一つずつ勝ち上がって行くことが目標なので、その1試合にすべてをかける全力プレーで出し切るという所を目標にやりたいと思っています」
山梨学院が出場する夏の全国高校野球選手権大会は5日に開幕します。