都営バスで乗客の置き去り事案が相次いだことを受け、都はきょう、バスが終点に到着したとき車内点検を補助するシステムの導入を発表しました。

現在、都営バスでは終点に到着したときと営業所にバスを入れる際、運転手に車内点検をするよう定めていますが、点検を怠り、乗客が置き去りになる事案が今年度に入り3件起きていました。

これを受け、都はきょう、バスが終点に到着したときに運転手の点検を補助するシステムを導入することを発表しました。

システムはバスが終点に到着した際、車内の一番後ろに設置したボタンを運転手が押すまで、点検を促す音声が流れ続ける仕組みになっているということです。

今月26日から順次導入され、来年6月末までに全車両およそ1450台に設置することを目指すとしています。システムの導入には、1台あたりおよそ10万円かかるということです。

都の担当者は「新しいシステムを導入して、確実な車内点検を実施していきます」としています。