プロの演奏家や市民、学生らでつくる合唱団が、ともに平和への願いを込めて歌うコンサート「レクイエム・プロジェクト長崎2025」が、21日長崎市の浦上天主堂で開かれました。


「レクイエム・プロジェクト長崎2025」は、戦争や原爆、自然災害で犠牲となった人たちの追悼や平和への願いを合唱で届ける市民参加型のプロジェクトです。
今回は長崎だけでなく広島の高校生など総勢261人が参加。平和といのちをテーマにした曲も披露されました。

(福岡から)
「初めて来たんですけど、めっちゃ感動しました。」

(福岡から)
「歌の意味も感じながら聴くことができてちょっと涙するところもありました。」

(長崎市内から)
「皆さんの熱気というか、そういうのが伝わってきて、ずっと感動してます。」

長崎市の被爆80周年記念事業にも選ばれているこのコンサート。8月9日を前に、およそ1000人の観客と合唱団は、平和な社会の実現に向け、思いを1つにしていました。