三菱UFJ銀行に出向していた社員が銀行の内部資料を不正に持ち出した問題で、日本生命は金融庁から報告徴求命令を受けたと発表しました。
日本生命をめぐっては、去年3月、三菱UFJ銀行に出向した社員が銀行の内部資料を不正に持ち出し、営業活動に利用していたことがわかっています。
日本生命はこの問題について、18日、金融庁から保険業法に基づく報告徴求命令を受けたことを明らかにしました。
問題が発生した経緯などについて来月18日までに報告するよう求めています。
日本生命は「実態解明に全力を尽くすとともに判明した事実関係や真因に基づき再発防止の策定及び徹底に努めてまいります」とコメントしています。
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