島根県松江市の男性が腸管出血性大腸菌(O-157)に感染しました。現在は、回復傾向にあります。
松江市保健衛生課によりますと、7月8日から9日にかけて、松江市に住む男子高校生が、発熱や腹痛、水溶性下痢の症状が出て、11日、市内の診療所を受診。検査の結果、16日になってO-157に感染していることがわかりました。
現在、男性は回復傾向にあります。感染源などは調査中です。
今年、島根県でO-157に感染した患者は4人目です。
県では
・手洗いの励行
・食肉の十分な加熱
・調理した食品は室温で長時間放置せず、すぐ食べる
など、注意を呼び掛けています。