台風接近に伴う風水害の発生を想定した災害対策本部の運営訓練が、香川県庁で行われました。

訓練は、大型台風の接近で香川県内で200ミリ以上の雨量を観測し、河川の氾濫や土砂災害が起きたとの想定です。

自治体や警察、消防など関係する41団体が参加し、三豊市長、観音寺市長がリモートで被害状況を災害対策本部に報告、自衛隊などの支援を求めました。これを受け、県が派遣を要請しました。

(香川県危機管理課 青井常治防災指導監)
「県、それから各市町防災関係機関と連携して訓練の練度を上げて、台風風水害にもしっかり対応できるように進めてまいります」

また訓練では、支援物資の配送状況などを可視化した内閣府の新しいシステムも初めて使われました。