農林水産省が発表した最新の業者間でのコメの取引価格は、5月と比べてほぼ横ばいと、依然、高値が続いています。
コメ取引きの代表的な指標である「相対取引価格」で、2024年産の6月の価格は、全銘柄平均で玄米60キロあたり2万7613円となりました。5月に比べて36円下がりましたが、ほぼ横ばいで、依然として高値であることが浮き彫りです。
いくつかの主要な銘柄米への需要が根強いことが要因とみられ、備蓄米放出による業者間の取引価格への効果は限定的です。
その上で、不足感を背景に24年産のコメは例年より早いペースで取引が進んでいて、契約も終盤を迎えていることから、農水省は「今回の価格から先を見通すのは難しい」と説明しています。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
