くらくらするような暑い1日となりました。最高気温の全国トップ10に新潟県内7つの観測地点がランクイン。全国で最も暑かったのは…
【記者リポート】
「午後3時半の三条市です。もわっとした熱気に包まれて、非常に蒸し暑いです」
南風が山を越えて吹き降りるフェーン現象が発生し、危険な暑さとなった16日の県内。

最高気温は三条市で全国1位の38.1℃、長岡市で全国2位の37.4℃、新潟市 東区と村上市で全国4位タイの37.0℃と県内16の観測地点で猛暑日に。15の観測地点で今年最高となりました。

こんな日に、スケートボード…大丈夫ですか?

【スケートボードをしていた学生】
「めちゃくちゃ暑いですね、きょう。日焼け止め塗らない人なので、こんがり焼けちゃいそうですね。日サロ行ったみたいな」
【地元の中学生】
「きょうめっちゃ暑いです。家の中でも熱中症になりそうでした」

Qタオル頭に巻いている理由は?
「頭セットしたけど、汗でベチャベチャになるのが嫌で」
36.7℃を観測した新潟市中央区では高校生がサツマイモ畑の草取り。
虫対策のため、長袖長ズボンです。

【高校生】
「こうも暑いと嫌ですよね」
「暑いっす。しんどいっす。いつもなら帽子かぶらないんですけど、今日やばいので帽子かぶってきました」
「一番効きますね。水ないとやってらんない」
熱中症対策は欠かせません。
【開志学園高校 長嶋茂さん】
「休憩いっぱい入れながら、熱中症にならないようにやっているところが大変ですけど」
こちらは、道路工事の作業現場。

【作業員】
「日がじりじりと来る暑さですよね」
扱うアスファルトの温度は150℃を超えていて、大粒の汗をかきながら作業をしていました。

灼熱の暑さを和らげるのはファン付きの作業服です。

【作業員】
「ベストの中で涼しくなるような対策を取って、午前、昼、終了の時間で熱中症対策シートを設けてチェックして体調を測るようにしています」
17日も県内は真夏日となる見込みです。
引き続き、熱中症にお気を付けください。