岡山の魅力を世界に向けて発信です。より多くの人に岡山を訪れてもらおうと、県がフランス出身のインフルエンサーを招待しました。フランスの人から見た岡山の魅力とは。

(フランス出身インフルエンサー「IchibanJapan」こと ジャマル・ギヨームさん)
「行きましょう!Onyva!C’estparti(行きましょう!)」

倉敷美観地区を訪れたフランス出身で現在は東京在住のジャマル・ギヨームさんです。ギヨームさんはインスタグラムで日本の魅力を発信。アカウント「IchibanJapan」は、14万人を超えるフォロワーがいます。

今回は、インフルエンサーとして大きな影響力を持つギヨームさんに岡山について発信してもらうことでより多くのインバウンド客を呼び込みたいと、岡山県観光課が招待しました。

美観地区は、フランスの人にとっても魅力的な場所なんだそうで…。

(ジャマル・ギヨームさん)
「歴史的な蔵などを見ていると、タイムスリップしているよう。いろんな日本の時代が混ざっていますね。C’estmagnifique!すばらしい!」

美観地区では、川舟に乗ったり岡山産のフルーツを使ったパフェを味わったりしたギヨームさん。

歴史的な街並みや名物を楽しみながら、カメラに収めていきました。

19世紀にはジャポニズムが花開き、今では日本の漫画やアニメが人気となるなど、歴史的にも日本への関心が高いフランスの人々。

3週間ほどまとめて休みを取る人が多いことから、様々な魅力あふれる岡山をゆったりと訪れて、奥深く楽しんでほしいと話していました。

(ジャマル・ギヨームさん)
「(観光するフランスの人々に)伝えたいのは、『日本のことを発見する』ということ。深い魅力を発見するといい観光ができます」

他にも、後楽園や犬島など、きょうまで4日間に渡って岡山の魅力に触れたギヨームさん。順次、自身のSNSに撮影した写真や動画を投稿していくということです。