岡山県早島町の一部の町議会議員によるパワハラ疑惑についてです。この問題について調査する第三者委員会の初めての会合が開かれました。

きょう(15日)設置された「町政のあり方に関する第三者委員会」は、一部の町議会議員が職員に対し威圧的な言動などパワハラ行為を繰り返したとされる問題について、3人の弁護士が調査を行うものです。

この問題では、早島町の4人の職員が休職を余儀なくされたとして、町民の有志から、健全化に向けた要望書が提出されていました。

(早島町政のあり方に関する第三者委員会 金馬健二委員長)
「いろいろ問題があったというところは感じてはいるんですが、それがどういうことで問題となったのかも含めて、私たちは白紙の状態で調査していきたい」

委員会は今後聞き取りなどの調査を行い、6か月後の報告書の提出をめざすとしています。