広島市を走るアストラムラインの1日当たりの平均乗客数が昨年度、6万5000人を超え、過去最多となりました。
アストラムラインの1日当たりの平均乗客数は、「新白島駅」が開業したことで、2019年度には6万5612人と、開業以来、過去最多となっていました。

その後、コロナ禍で減少しましたが、昨年度は6万5683人で、5年ぶりに過去最多を更新しました。前の年と比べると1901人、上回っています。
広島高速交通と広島市は、乗客が増えた要因として▽コロナ禍の影響が解消されたことや▽沿線の開発が進んだことなどをあげています。
また昨年度の決算は営業収益が増えた一方で、車両の更新に伴う減価償却費などが増加したことから、3億3360万円のマイナスとなり、5年連続の赤字となりました。
