今月20日に投開票が行われる参議院選挙についてJNNでは14日、選挙戦中盤の情勢を分析しました。広島選挙区では自民党新人と立憲民主党現職、それに参政党新人の3人による三つどもえの戦いとなっています。
改選2議席を争う広島選挙区には、10人が立候補しています。
JNNでは12日と13日、県内の有権者にインターネット調査を行い、RCCの取材を加味して中盤の情勢を分析しました。
それによりますと、広島選挙区では▼自民党新人で公明党が推薦する西田英範候補と、▼立憲民主党現職の森本真治候補が競り合い、▼参政党新人の小石美千代候補が猛追する展開となっています。
これを▼れいわ新選組新人の楾大樹候補、▼共産党新人の高見篤己候補が追っています。
これに▼政治団体「無所属連合」新人の谷本誠一候補、▼政治団体「NHK党」新人の堤美登里候補が続いていて、いずれも無所属新人の▼玉田憲勲候補、▼産原稔文候補、▼上子亨候補は厳しい戦いとなっています。
ただ、今回の調査では4割の人がまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。