参政党の神谷宗幣代表が、14日に高知県入りし、党が掲げる「日本人ファースト」について外国人差別ではない考えを示し、地域を守るために日本の若者の雇用の重要性を訴えました。

◆参政党 神谷宗幣 代表
「野放図に外国人に依存してはダメ。これは差別とか排斥主義とかではなくて、経済や国づくりの仕組みの話をしている。差別じゃない」

参院選の候補者応援のため高知市を訪れた神谷代表は、党が掲げる「日本人ファースト」は「日本の国は日本人で回すという設計の話」であり、外国人差別ではないと強調しました。

また、国が新幹線や上下水道の整備にお金をかけ、日本人雇用を生み出す重要性を訴えました。

◆参政党 神谷宗幣 代表
「外国人じゃダメ、帰っちゃうから。日本の若者を、ちゃんと建築とか一次産業で雇って技能を習得させて、それから、その子たちに地域を守ってもらう仕事を任せていかないといけない」

また、「国民の投票率が上がると政治に緊張感が走る」とし、有権者に対する投票への参加を強く呼びかけました。