陸上自衛隊 西部方面隊は、部下をしつこく食事へ誘い不快にさせたとして、50代の自衛官を停職3日の懲戒処分にしました。
停職3日となったのは、西部方面総監部の50代の2等陸佐です。
陸上自衛隊健軍駐屯地によりますと、2等陸佐は、2023年5月ごろから約半年間、同じ部隊の部下をしつこく食事に誘い不快にさせたということです。

部下が部隊の上司に報告したことで発覚し、自衛隊は2等陸佐の言動をセクハラと認定しました。
聞き取りに対して、2等陸佐は「深く反省している」と話していて、西部方面隊は「再発防止に努めていく」とコメントしています。
また2等陸佐と部下の性別について、「LGBTQの観点から公表できない」としています。