夏休み中の水難事故を防ごうと高梁川など岡山県の三大河川で国による安全点検が始まりました。

三大河川の点検は、岡山河川事務所が夏休みの時期に合わせて毎年行っているものです。初日のきょう(14日)は高梁川と吉井川の河川敷など19か所で、転落の恐れがある危険な場所がないかなど、点検していきました。

国が管理する岡山県の三大河川では先月(6月)、岡山市の旭川で女子中学生と助けに入った男性が死亡する水難事故が起きています。

(中国地方整備局岡山河川事務所 田邊顕彦管理課長)
「川は自然のものですので、いろんなところにリスクがあります。そのリスクを確認した上で利用していただきたいなというふうに思います」

岡山河川事務所の安全点検はあさってまでで、旭川でも実施される予定です。