国賓としてモンゴルを公式訪問した天皇皇后両陛下が、全ての日程を終えて帰国の途につかれました。

8日間の日程を終えた両陛下は、にこやかに手を振って政府専用機に乗り込み、日本に向けて出発されました。

歴代の天皇として初めてモンゴルを訪問された陛下と皇后さま。両陛下は日本の経済援助で建てられた「第149番学校」を訪問し、子どもたちと交流されました。

学校に通う子ども
「最高な気分です。ちょっと興奮していますが、二度とない機会だと思います」

先の大戦後、シベリア抑留中にモンゴルへ移送された後、亡くなった日本人およそ1700人の慰霊碑も訪れ、花を供えられました。雨が上がると、両陛下はもう一度碑の前に戻って拝礼し、心からの慰霊の気持ちを示されました。

一方、モンゴル流の歓迎も。外国のゲストを招くことが珍しいというスポーツの祭典「ナーダム」の開会式にも招待されました。

記者
「モンゴルには抑留者が建てた建築物や、近年、日本の援助で建てられた学校やインフラ設備があり、訪問した両陛下にモンゴルの人々が感謝する場面が多く見られました。両陛下にとって日本とモンゴルのつながりの深さを実感する、そんな訪問になったと思います」