アジア諸国の文化に溶け込みながら発展してきた陶器や磁器の特別展が12日、山口県萩市の県立萩美術館・浦上記念館で始まります。

11日、開会式があり、関係者がテープカットをして開幕を祝いました。

特別展「躍動するアジア陶磁-町田市立博物館所蔵の名品から-」では約4000年前から200年前ごろまでの中国、ベトナム、カンボジアなどアジアの陶器や磁器135点が展示されます。
英語で磁器を「チャイナ」と呼ぶほど、中国は焼き物、陶磁器の中心とされています。展示では陶磁器と中国の関わりや、それぞれの国の文化、土や石などの材料によって変化してきた様子が紹介されます。
特別展「躍動するアジア陶磁」は7月12日から9月23日まで、萩市の県立萩美術館・浦上記念館で開かれます。