山口県萩市の萩商工高校の生徒が製作していた新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」の模型が完成しました。

「ドクターイエロー」の模型は萩商工高校の生徒5人が、4月下旬から製作していました。全長約3メートルの2両編成で、モーターでレールを走り、3人が乗ることができます。

7月18日に県立山口博物館で始まる「山陽新幹線50年展」で展示されます。
ドクターイエローは新幹線の線路のゆがみや設備を点検する検査用の車両です。

生徒は引き取りにきた博物館の職員に、動かし方などを説明していました。

萩商工生徒
「ドクターイエローに乗る楽しさを感じてほしい」
萩商工生徒
「いろんな人に乗ってもらって、自分たちが頑張ったというのを知ってもらいたい」
ドクターイエローの模型は「山陽新幹線50年展」の会場で来場者を乗せて走る予定です。