上杉謙信の愛刀として知られる国宝「山鳥毛(さんちょうもう)」にちなみ地元、上越市の高校生がラベルを手がけた日本酒が完成しました。

お披露目されたのは純米大吟醸「山鳥毛」です。

上杉謙信をたたえる謙信公祭が来月、100回を迎えることを記念し、謙信の愛刀国宝「太刀無銘一文字(たちむめいいちもんじ)山鳥毛(さんちょうもう)」を名前に使いました。

フルーティーな味わいが特徴で、躍動感ある力強いラベルは地元、上越高校 書道部の生徒が手がけました。

【田中酒造 馬場慶徳 専務】「謙信公役で来られる松平健さんに一度飲んでいただきたいなと思っておりますし、上越で一番古い酒蔵ということで自信をもって販売したいと思います」

愛好家や刀剣ファンから注目を集める山鳥毛。日本酒は18日から上越市内の酒店やイベントなどで販売される予定です。