「スパイ罪」で起訴されたアステラス製薬の日本人男性社員の裁判をめぐり、中国の裁判所が来週16日に判決を言い渡すことがわかりました。
アステラス製薬の男性社員はおととし3月、帰国直前に北京市内で「反スパイ法」などに違反した疑いで中国の国家安全当局に身柄を拘束され、去年8月、「スパイ罪」で起訴されました。
日中関係筋によりますと、16日に北京の裁判所で男性の公判が開かれ、判決が言い渡されると、中国側から日本大使館に連絡があったということです。
男性の初公判は去年11月に開かれましたが、どの行為が罪に問われているのかいまもわかっておらず、判決でどこまで明らかにされるのかが注目されます。
2014年の「反スパイ法」施行以降、中国では17人の日本人が拘束されています。
注目の記事
子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
