それでも美味しいエダマメ出荷のために・・・! かかるのは手間手間手間

毎日300袋出荷していますが、今年は、選別作業により手間がかかっているようです。水不足で痩せた実があれば、外さないといけないからです。

上村農園 上村利樹さん
「花が咲いて実が大きくなるまでに水が・・・こういう状態になると実がつかないんですよ」
(記者:ぷっくりしてない・・・)
「次の畑は、水をとって(撒いて)なるべくこういうことが起こらないように、今してます」

雨が降らないことと、気温の高さで、畑の水分がすぐに飛ぶために、上村さんは、畑に水を撒く設備をフル稼働させています。

(記者:巻いて外して運んで・・・?)
上村農園 上村利樹さん
「また伸ばして、水を取るような形です」

例年は8月中旬だけ使うため、畑11カ所に対して、灌水チューブは2セットしかありません。

上村農園 上村利樹さん
「ホントはね、1本だけずっと置いといて、(水を)飛ばせばいいんですけど、畑のカ所が多いんで」
「無理してでもやります。美味しいエダマメ届けるためにがんばってやります」

同じ広島市安佐南区にある産直市でも、暑さの影響は顕著です。

JA全農ひろしま とれたて元気市 清水祐一郎さん
「例年だったらもうちょっとあるはずの葉物ですね」