今年、8月23日に78歳で永眠した俳優・古谷一行さんの「古谷一行 お別れの会」が行われ、竹中直人さん、石野真子さん、沢村一樹さん、羽田美智子さん、南海キャンディーズの山崎静代さん、タレント・YOUさん、テレビ、映画、舞台の関係者ら、約300人が出席しました。
発起人は古谷さんの長男で「Dragon Ash」の降谷建志さん、妻でタレントのMEGUMIさんも出席。


古谷一行 お別れの会


横幅11メートルにわたる祭壇には、古谷さんが60代の頃に撮影された遺影が、色とりどりの花に囲われ飾られていました。長男の降谷建志さんの提案で、遺影の左右は、大きく広げた台本のような形に約3000本の花。撮影などの都合で来場がかなわなかった北大路欣也さんからの弔電も紹介されたということです。


竹中直人さん


閉会後、囲み取材に応じた竹中さんは、“古谷さんの声がとても好きで、古谷さんお声を聞いただけでしびれてしまうというか、本当に温かくて優しくて、そしてまなざしが、一生忘れないですね。ずっと見守ってくださっていたというか、かっこよかったですね。最高の俳優でしたね。”と故人を偲んでいました。


石野真子さん


同じ事務所の後輩に当たる石野さんは、“いつも明るく「元気かい」とやさしい言葉をいただきました。すばらしい俳優さんで、そしてとてもチャーミングでいらっしゃって、声を掛けづらいというよりも温かく包容力のある方で、温かい言葉で声を掛けてくれる先輩でした。”と生前の古谷さんの人柄を話していました。


古谷一行さん


【担当:芸能情報ステーション】