自民党の鶴保庸介参議院予算委員長が「運のいいことに能登で地震があった」などと発言したことについて、立憲民主党の野田代表は「失言のレベルではない」と痛烈に批判しました。

立憲民主党 野田佳彦 代表
「信じられないですね、失言というレベルじゃないですね。本当に能登の皆さんに深くおわびしなきゃいけないんじゃないでしょうか」

立憲民主党の野田代表はきょう、鶴保氏の発言について厳しく批判した上で、進退については「自身で判断すべきで、国民がどう見ているかを厳しく受けとめるべきだ」と述べました。

また、公明党の斉藤代表が自身のSNSで「被災者の気持ちを軽視するもので、到底容認できない」などと非難したほか、橘官房副長官も会見で、「被災者の気持ちを踏みにじるようなことはあってはならない」と述べました。