高校ラグビーの聖地「花園」に向けた戦いです。きのう(13日)行われた香川県大会決勝戦で、4大会連続の出場を目指す坂出第一とメンバー不足を臨時の部員で補う高松北が対戦しました。



青のジャージ・高松北は野球部員5人がスターティングメンバーです。試合は、対する坂出第一が後半に入りフォワードの力の違いを見せつけます。

(実況・坂井亮太キャスター)
「モールで押していく。ぐんぐん押してトライです」

坂出第一が14対8と逆転に成功します。しかし、後半残り5分、高松北は坂出第一のスキをついて2年生・普門がトライ。終了間際にも鮮やかなトライを決め、20対14と4年ぶりの花園出場を決めました。


(高松北 鈴木開成主将)
「全国強豪ばかりなんですけど、香川県の歴史に残るようないい戦いをしたい」


高松北は12月27日から東大阪市の花園ラグビー場で開かれる「第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会」に出場します。