任期満了に伴う岩手県滝沢市の市長選挙は13日投開票が行われ、新人の武田哲氏が現職との一騎打ちを制して初当選を果たしました。

(当選した武田哲氏)
「勝ちました!」

 滝沢市長選の開票結果です。武田哲・当選、1万1057票、主浜了・9039票、新人の武田氏が現職の主浜氏に2018票の差をつけ初当選を果たしました。
 武田氏は滝沢市出身の58歳です。市政の刷新を掲げて盛岡赤十字病院の誘致や工業団地の整備を訴え、支持を積み重ねました。
 一方、主浜氏は中心市街地の形成や市民の総合的な幸福度向上を公約に掲げて再選を目指しましたが及びませんでした。
 8年ぶりの選挙戦となった今回の投票率は44.49%で、前回を6.66ポイント下回り、市制施行前も含め過去最低でした。