初乗り運賃は420円から500円に。東京のタクシー運賃がきょうから値上げされました。
東京23区と武蔵野市、三鷹市で、きょう行われたタクシー運賃の値上げ。初乗り運賃は現在の▼1052メートルまで420円が▼1096メートルまで500円に引き上げられました。その後の加算も「233メートルで80円」から「255メートルで100円」になっています。消費税増税の影響を除くと、この地域での値上げは15年ぶりです。
「小さいこどもがいると、荷物も増えがち多くなりがちで、小さい移動でもできれば(タクシーを)使いたいが値上げは厳しい」
「燃料代とか上がっているでしょう。物の値段が全体的に上がっているから(値上げは)やむを得ない」
タクシー業界はコロナ禍で利用者が減り、ガソリン代も高騰して経営が厳しくなっています。
一方、配車アプリ・キャッシュレス決済への投資なども求められていて、値上げが必要だということです。
タクシー運転手
「初乗り運賃が多少でも変わるのは我々としてはありがたいが、お客様に『高い』と思われちゃうと嫌なので、きょうから初乗り運賃が変わりましたと説明している」
タクシー運賃の値上げは全国的に広がっていて、9月に新潟市の一部や北九州市などで値上げされたのに続き、来月には名古屋市やその周辺でも引き上げられます。
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