安倍元総理が参院選の応援演説中に銃撃され亡くなってから3年となった8日、石破総理は事件現場の奈良市を訪れ、慰霊碑に献花しました。

石破総理
「日本国は今、極めて内外ともに厳しい情勢であります。どうか天上から、この日本国を見守り、お導き頂きたい。この国の行く末にどうかご加護あらんことを心から思った次第です」

安倍元総理の慰霊碑のある奈良市の三笠霊苑を訪れ献花した石破総理はこのように話し、安倍氏との思い出を振り返りました。

安倍氏は3年前の参議院選挙の応援演説中に銃撃され亡くなりましたが、石破総理は「あれから3年経ったんだな。卑劣な犯行、ましてや主権者の大事な権利の行使の時である参議院選挙の最中に暴力によってそれを妨げるというようなことは何があっても許されることではない。最も強い言葉で非難をしなければならない」と訴えました。