明治安田J1・アルビレックス新潟は8日、MF宮本英治選手(26)が同じJ1のファジアーノ岡山に完全移籍が決まったと発表しました。セルティック(スコットランド1部)に移籍したDF稲村隼翔選手(23)に続き、今月2人目の“主力流出”です。

福岡県出身の宮本選手は、JFAアカデミー福島から国士舘大に進み、当時JFLに所属していた いわきFCに加入。JFL→J3→J2とステップアップし、昨シーズン新潟に加わりました。

大きなけがもありましたが、中盤の底からチームを支え、ゲームキャプテンとしてキャプテンマークを巻く試合もありました。今季はここまで10試合に出場していました。

宮本選手はアルビレックス新潟を通じて、コメントを発表しています。

このたび、ファジアーノ岡山に移籍することになりました。
新潟で皆さんと戦った1年半は、とても幸せな時間でした。
初めて新潟サポーターの声援を受けた時の衝撃は今でも覚えています。
皆さんとハルヲスイングを歌った景色は忘れられません。
新潟での経験を活かして、飛躍できるように努力します。
新潟の皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。