7月20日に投開票が行われる参院選について、IBCなどが加盟するJNNでは5日と6日、インターネット調査を行い、取材を加味して序盤の情勢を分析しました。

1議席を争う岩手選挙区に立候補しているのはこちらの4人です。立憲民主党・現職の横沢高徳氏が先行し、自民党・元職の平野達男氏が追う展開となっています。

横沢氏は立憲民主党支持層の7割を固め、野党支持層にも幅広く浸透しています。
一方、平野氏は自民党の支持が4割、公明党の支持が5割にとどまっています。

参政党・新人の及川泰輔氏は参政党支持層の9割を固めていますが、広がりを欠いています。

諸派の新人、吉田博信氏は独自の戦いを展開しています。

今回の調査では、約4割の人が「まだ投票先を決めていない」と答えていて、今後、情勢が変わる可能性があります。