令和7年7月7日の『七夕』。
年に1度だけ織姫と彦星が渡る“天の川”を、見ることができるのでしょうか?

そもそも天の川とは無数の星などが集まった『銀河』の姿です。
新潟県立自然科学館によりますと、銀河を見るための主な条件は2つ。

(1)月明かりや街明かりなど、周りの光が極力ないこと
(2)雲が少なく、空気が澄んでいること

令和7年7月7日は月齢が“満月”に近くなっているので、月明かりはやや強め。
またところによっては、雲のかかる地域もありそうで、見られるかどうかは“運次第”となりそうです。

しかし、七夕を過ぎてもチャンスはあります!

こちらは、2012年の8月19日に新潟県の阿賀町で撮影された写真ですが、このように気候条件などが揃えば、七夕を過ぎても天の川などの銀河の姿を見ることができるそうですよ。