アメリカのトランプ大統領は、今週前半に新たな関税率をおよそ15か国に通知すると明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「(通知する国の数は)15ほどになるかもしれない。月曜(7日)に一部が送付され、火曜(8日)と水曜(9日)に残りが送られる」
トランプ大統領は6日、およそ15の貿易相手国に対して、今週7日から9日までに新たな関税率を通知する書簡を送るとし、すでに関税協議で合意に達した国には「協定書」を送ると明らかにしました。トランプ氏はこれまで、12か国に通知する考えを示していました。書簡の送付先に日本が含まれているかはわかっていません。
また、ベッセント財務長官は6日、CNNテレビの番組に出演し、貿易額が大きくないおよそ100か国についても、4月に発表した「相互関税」の税率が8月1日から適用されることを通知すると明らかにしました。
ベッセント氏は「足踏み状態の国もたくさんある」とし、早期の合意に達しなければ高い関税が課されることになると牽制しました。
注目の記事
年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】









