韓国の尹錫悦前大統領による非常戒厳宣言について捜査している特別検察官は6日、職権乱用などの容疑で尹前大統領の逮捕状を請求しました。
特別検察官は5日、尹前大統領を出頭させて取り調べを行いました。
現地メディアによりますと、特別検察官は、今年1月に大統領警護庁の職員に対して自身の拘束を阻止するよう指示した疑いなど、非常戒厳に関連する複数の事件について事情聴取したとしています。
また、北朝鮮にドローンを飛ばして軍事衝突を引き起こそうとした「外患」の疑いでの捜査も開始したとのことです。
これらの捜査を踏まえ、特別検察官は6日午後、尹前大統領の逮捕状を請求しました。
特別検察官の発表によりますと、逮捕状の容疑は職権乱用などで、外患容疑については「捜査が進行中」などとして請求には含まれていません。
逮捕状の請求を受けて、尹前大統領の弁護側は「特別検察官の捜査で客観的な証拠が提示されたこともなく、関係者の供述によっても犯罪は成立しない。特別検察官の無理な令状請求だ」とコメントを出しています。
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