霧島連山の新燃岳が7年ぶりに噴火してから2週間を迎えました。現在も噴火は続いていて、小林市や都城市ではやや多量の降灰が予想されています。

気象台によりますと、新燃岳では先月27日に観測された噴火が続いていて、6日は噴煙が1400メートルの高さまで上がりました。

午後9時まで噴火が継続した場合の降灰予報です。



火山灰は南東方向に流され、午後9時までに小林市と都城市ではやや多量の降灰が予想されています。

気象台は、火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石などに警戒を、また、爆発による空振で窓ガラスが割れるなどの被害が出るおそれもあるとして、注意を呼びかけています。