大手食品メーカーの味の素が5日、岩手県大船渡市の大規模山林火災の仮設住宅を直接訪問し、調味料を贈りました。

5日は、味の素の東北支社長を務める藤本典子さんら関係者6人が大船渡市の綾里仮設住宅を訪問しました。2月に発生した大規模山林火災で自宅が焼失するなどして仮設住宅での生活を余儀なくされている人たちに贈られたのは、顆粒だしやマヨネーズなどの調味料のセットです。

(味の素 東北支社長 藤本典子さん)
「食べ物は心の栄養にもなりますのでおいしい料理をしっかり召し上がっていただいて元気になっていただければなと思っています」

味の素は今回、調味料セット80個を用意していて、順次、被災した人に配られる予定です。