明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は5日、アウェーで京都サンガFCと対戦。
ダニーロ・ゴメスのファインゴールで先制したものの逆転を許し、1対2で敗れました。
リーグ4位・京都の激しい守備をかいくぐり、相手ゴールに迫りたい新潟。
前半15分にダニーロ・ゴメス、17分に秋山裕紀とシュートを放ちますが、枠をとらえきれません。
それでも、29分でした。新潟はカウンターから笠井佳祐のパスを受けたダニーロ・ゴメスがドリブルから左足を振り抜くと、これが決まって新潟が先制に成功します。
しかし、その5分後でした。新潟のクリアボールを拾った京都マルコ・トゥーリオに決められて同点に追いつかれます。
新潟は38分、奥村仁が京都の宮本優太に倒されて得たフリーキックの折り返しを、千葉和彦が頭で狙います。これは、相手選手の手に当たったように見えましたが反則なし。その後、ボール際で激しくやりあうと、両軍ヒートアップ。一連の流れでダニーロ・ゴメスにイエローカードが提示されました。
すると前半50分、カウンターから京都マルコ・トゥーリオに逆転ゴールを許し、前半を1対2で折り返します。
後半、新潟は星雄次や奥村仁がゴールを狙うものの、追いつくことはできません。
終了間際には、コーナーキックからチャンスを作るものの、得点を挙げることができませんでした。
試合は新潟が1対2で敗れ、リーグ戦4連敗。浮上のきっかけをつかむためにも、何としても1勝が欲しい所です。