カキ養殖が盛んな愛媛県愛南町で年間を通して食べられるという「愛南オイスター」の出荷が盛んに行われています。

およそ20軒がカキ養殖に取り組んでいる愛南町では、品種改良により、産卵せず常に養分を蓄えているため通年で食べられるという「三倍体」を、「愛南オイスター」としてPRしています。

町内御荘菊川にある水産会社でも、5月から出荷が始まりました。

水産会社によりますと三倍体のカキは高水温に強く、夏場も身が太ることからうまみが濃厚だということです。

(水産会社代表 神谷一義さん)
「(愛南町は)山と海がメインなのでエサがたくさんある、身がたくさん入っておいしく仕上がっている焼いて食べるのが一番、湯がいても」

愛南オイスターは、今シーズンおよそ3万個が県内外に出荷されます。