高知県産トマトの魅力を発信し、知名度を高めようと、県内で初めて『高知トマトコミュニティ』が発足しました。

『高知トマトコミュニティ』を発足させたのは、県産トマトの生産や育成などを行う井上石灰工業です。高知県はフルーツトマト発祥の地として知られていて、約50種類のトマトが栽培されていますが、まだまだ知名度が低いのが現状です。

約50種が栽培されている高知県産トマトの知名度アップに取り組む(高知・香南市、5日)

5日はトマトの栽培や販売に携わる20人あまりが集まり、現状の共有や今後の取り組みなどについて意見を交わしました。

井上石灰工業育種グループ 大畑宏史さん

▼井上石灰工業育種グループ 大畑宏史さん
「みんなで色々な意見を出し合いながら『トマト王国高知』として盛り上げていくような活動をやっていきたい」

『高知トマトコミュニティ』は、来月下旬にも意見交換を行うことにしています。