IAEA=国際原子力機関は、イランから査察官が退去したと発表しました。イラン核開発の監視が一層、困難になることが懸念されます。
IAEAは4日、SNSに「査察官のチームがイランを離れ、本部があるウィーンに戻った」と投稿し、査察官がイランから退去したことを明らかにしました。
イランは先月イスラエルやアメリカがイランの核施設を攻撃した際、IAEAが正式に非難しなかったなどとして反発し、ペゼシュキアン大統領が2日、IAEAへの協力を停止すると発表していました。
こうしたなか、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは4日、関係者の話として、IAEAが安全上の理由から査察官を退去させたとし、「イランの核施設への国際的なアクセスが困難になり、イランの核開発はより進むことになる」との見方を伝えています。
グロッシ事務局長は「IAEAによる監視や検証活動について、できるだけ早くイラン側と協議したい」としています。
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